2020年の振り返りと2021年の抱負
年末なので今年の振り返りを。
走行距離
自転車:10566km(105480m↑)
ランニング:1006km
レース
高槻ハーフマラソン 01:32:00
吉野大峰HC 00:25:00 男子A3位
今年はコロナ禍でいろいろマイペースにできたなと感じる。
そのおかげかちゃんと競技的に成長を感じた。
今年から通い始めたジムもきちんと習慣化できて身になったと感じられた。
さらに昨年立てた目標として減量メソッドを確立することがあったが、それもきちんと達成し、おかげで今年は初めてレースで入賞することができた。
来年も引き続き少しずつでいいから継続をしていきたいと思う。
また、コロナで帰省を自転車で実施したので距離乗ることができるようになったし、来年もたくさん乗っていろいろなところへ行きたいな。
来年もよろしくお願いします!
【減量】減量記録2020年9月1日〜10月25日
今年の減量の記録をしておこうと思い、記事にします。
減量は自分の身体との付き合い方だと思うので、そのまま真似しても上手くいくかはわかりませんので、ご承知おきください。
昨年の減量振り返り
乗鞍や大台ヶ原など夏のレースのために豆腐ダイエットを実施。しかし、思ったような成果は上げられず。
→便秘になりやすく、この方法は自分に向かないなという感じ。
減量のモチベーション
10/25に開催された吉野大峯HCへの参加。直前の8月に1500km走ったことで脚の状態が良かったので参加を決めた(2月に申し込みだけしていた)。
しかし、参加を決めた9/1の時点で体重は67kg。。。
昨年の夏と比較して+4kgの大幅増。割合にした約6%。
HCレースでは軽さは正義なので、最低限昨年の夏の体重まで戻すことを目標に減量を開始。
目標は高く、67kg→61kgの6kgの減量を目標として設定した。
取り組んだこと
基本的には血糖値のコントロールを意識して実施
具体的にやったことは以下の3点
① 食前の食物繊維摂取
これは通年でやっているが、よくある難消化性デキストリンの摂取で血糖値の上昇を阻害する方法。
個人的な好みで整腸作用のあるイヌリンおよび緩やかに吸収される糖質のパラチノースを混ぜて食前に5-10g程度摂取。
比率は4:4:2。色々やったけどこの比率が無難。イヌリンが苦いのでパラチノースを入れたいけど、糖質なので減らしたいというトレードオフを両立させるにはこのくらいの比率がよいと感じた。
②夕食の糖質を減らす
今回の減量で取り組んだこととしては、夕飯の糖質を減らすようにした
これまで通りの食事を週3→週2→週1と減らしつつ、サラダとサバ缶にシフト。
サバ缶を選んだ理由はフィッシュオイルが便秘に効きそうなイメージだったから。
あとはフィッシュオイルは筋力を落とさずに減量するのによいとどこかで読んだ気がするため。
それ以外は食事に関してはほぼ変えずに。
食事はこんな感じ。質素ですね・・・。
意外だったのは、これでもめっちゃ腹減るってことはなかったこと。油分のおかげで腹持ちがよかったようだ。
開始1ヶ月で-3kg程度体重が減っていったので、この方法はある程度は自分に合っていたようだ。
③ 朝食ローラー
朝食はなるべく糖質を摂取するようにしていたが、やはり血糖値が気になるので10月に入ってからはローラー上で食事を摂取するようにした
朝食はプロテインとパンなどだが、それをローラーをこぎながら摂取するだけ。
朝食は何食べてもOKにしていたので、それを楽しみに毎日朝ちょっとだけ早く起きて実施した。
朝の軽い有酸素運動は1日の代謝をあげることにもつながるので、今思えばよい習慣。
ちなみにこれは継続中。最近は朝食をプロテイン+オートミールに変更。
取り組みの結果
体重は、9/1~10/25の間取り組んで体重は67kg→62kgの-5kg。
目標未達も想定通りの体重減少がみられた。
おかげで目標の大会は年代別3位と初めて入賞できた。
63kgからはやはりなかなか落ちなかったので、もう少しロングスパンで減量が必要なのだろう。
なお、大会後には食事をこれまで通りに戻し、約1か月経過したが、65kg付近まで普通に体重が増加した。
夕食って恐ろしい・・・。
【ヒルクライムレース参戦記】吉野大峯HC2020
関西で行われた唯一の(?)ヒルクライムレースに参加してきました!
コロナ禍で例年の5月開催ではなく、規模を縮小&コースも変更しての10月開催となった模様。
こんなことになるとは思わず、冬に家から自走で行ける距離だし、いいかなと気軽に申し込んだので参加しました。まあ、これ無きゃ今年はノーレースだったし。
あとは8月ごろから調子が上向いてたのもあって、このレースを照準にして頑張りました。
結果は年代別3位入賞!!!総合は15位。
コロナやCXと日程重なって参加者少なかったり、周りのコンディションがよくなかったのかもしれませんが、それでも初めての入賞はうれしいです!
写真はレースで一緒に走って、表彰式で話しかけていただいた方に撮っていただきました。
〈準備:食事〉
この冬にがっつり増量して筋肉&脂肪をつけたのですが、ヒルクライムレースには少々重かったので軽量化を図りました。
9/1の体重が67.2kg!!!
昨年の同時期(乗鞍や大台ケ原出てた時)と比較して4kg重い・・・・。
ええ、やりすぎですね。
ちゃんと減量しようと心に決めて、取り組みました。
むしろ、減量できなきゃレースでないつもりだったし。
まあ、いろいろ取り組んだので、無事に当日起床時体重62.5kgまで落としました。
(そのうち別記事で書くかもしれませんが、基本は食事制限です)
とにかく、晩飯を糖質なしで乗り切った。(直前の木・金に飲み会入ってしんどかったけど、そこは夜にローラーして何とか乗り切った)
体重の変化です
身体もかなり仕上がってた!
あと一歩で変態仮面ですね
〈準備:練習〉
夏は実走メインで走りこみました。
8月、9月はクソ暑かったけど1500km弱と自己ベストの距離を走りました。
8月の東京までの帰省ライドと9月の紀伊半島1周ライドが大きかったですね。というか、この2つで距離は半分くらい行ってるわ・・・。
10月からは、平日は欠かさず朝練でローラーするように。10月くらいからしか暑くてローラー乗れないのが悩み。。。毎朝30分くらいローラーしながら朝食&スマホで目覚まし。練習というより減量目的かな。
10月の上旬に六甲でFTP更新できてたし、準備は上々。そこから体重は落ちてたけどむしろパワーは上がってる感覚すらあった。
乗り込んでわかったのはこれまでの自分はパワーに意識が行き過ぎててケイデンスがおろそかになってたということ。当然パワーは大切だけど、ケイデンスを意識することで無駄が少なくなった気がする。
ウェイトトレーニングは、週3くらいでスクワット、フロントランジの足強化メニューとデッドリフト、懸垂、プランクの背中と体幹強化メニューをメインにローテーションしながら実施。懸垂を取り入れてから、調子がよくなった気がする。おそらく、下半身の力をしっかり上半身で受け止められるようになったのが大きいのだろう。
〈機材〉
フレーム: colnago v2-r 2018 ultegra 8050 (7.2kg)
ホイール:のむらぼ5号
FTP:302W
体重:62.5
写真はレースの前の週に乗鞍登った時
去年の乗鞍参戦時よりも300gの軽量化。
昨年との違いは、クランクをUltegraからDura&パイオニアのおにぎりパワーメーターに変更、ホイールがprime RP38 のむらぼ仕様から変更、スプロケットをDuraに変更、コラムカット、インナーリングをバロックギアに変更ぐらい。ぐらい、、、??
こうやって振り返ると、しっかりお金かかってんな・・・。今年はあまりお金使ってないイメージだったのにな・・・。
〈前日〉
起床は7時ごろ。
炭水化物メインで朝食を摂取。
今回は自走で受付開始の3時半過ぎに到着するように10時過ぎに出発。
荷物は、レース用のウェア、スニーカー、ライトダウン、ジョガーパンツが主で、後は細々としたもの。一応、輪行袋も。
ルートはこんな感じ。
清滝を越えて、奈良に入って、五稜のあたりで昼食(GOTOイート使用させていただきました)、そのまま橿原まで走って、芋峠越えて吉野といった感じ。
この芋峠がマジできつかった。斜度もえぐかったけど、道がぼこぼこだし、湧き水垂れ流しだし、吉野側は普通だったのでよかったけど、ここでだいぶ消耗した。
なお、昼食はこんな感じ。釜めしでした!美味かった!!!
吉野駅まで走って、受付完了!
当日の宿は竹林院。由緒正しい宿らしく、天皇陛下も泊ったことあるとか。
宿がコースの途中にあるので、そこまでは試走しながら。
林の中の道をずーっと登る感じの道。そこまで激坂感はなかったし、下りもあった。下りからの登り返しはアウターのままがいいなあとか思いながら登って宿へ。
宿は庭園付きの格式高い感じの宿。GOTOトラベルのおかげで8500円で宿泊。
さらに、地域共通クーポン2000円、吉野のキャンペーンで2000円のクーポン、レースの参加賞で1000円のクーポンと実質3500円で宿泊したのでお得感満載。
チェックインした後は、庭園散歩。
美しい景色に心洗われる。
その後、翌日の朝食を商店街に買いに行って(レース前にいいものがなかったので、くずもち4個を購入)、レース後半を試走。
試走しようと思ったが、まず道がわからない( ^ω^)・・・
グーグルマップ見ながら、ヘアピンで無理やり曲がってとんでもない斜度の道へ。
これが正しい道だったけど、「なんだこれ、、、????前輪浮くんじゃねえの???」という感想のやばい斜度の道。どうやら20%超えてるらしい。それをヘアピンで入るから全く勢いをつけられない・・・。
ゆるゆる走る予定だったが、ギア足らないからパワーが出てしまう。そのまま当日のゴールまで行ったけど、斜度がえぐすぎて前半と後半で全く違う印象のコースということが分かったのは収穫。
ぶっつけ本番で行ってたら、あんな斜度に精神的に対応するのは難しかっただろう。終わりがわかってるから頑張れる。
その後、また商店街のあたりまで下って、18時頃から夕食。食事は鴨ハンバーグ定食。吉野は鴨が有名なのか?よくわからんけどおいしかったし、クーポン使い切らなきゃなのでデザート追加。うん、レース前の食事じゃないね。まあ、自走でそこそこカロリー消費してたのでその分と言い聞かせる。
その後は宿に戻って風呂入って、温かい緑茶飲んだりしながらリラックスして11時ごろ就寝。
〈当日〉
5時半前くらいに起床。レースが8時半ごろに出走だったので、3時間前に起床。
しかし、やたらと寒い!!!
よく見たら部屋のエアコンが冷房設定だった。。。。
急いで暖房に切り替えて、また温かい緑茶で体を温めながら、前日買ったくずもちやお茶請けのお菓子をちびちび食べる。プラスアルファでBCAA+クエン酸+パラチノースのスペシャルドリンクを作ってこれもちびちび摂取。
6時からお風呂が開くので、お風呂でさらに体を温める。風呂の前に体重計測したら62.5kgでまずまずといったところ。風呂で体を温めつつ、上記のスペシャルドリンクをちびちび。アミノローディングってやつ?
風呂から上がって、残りのくずもちとお菓子、ドリンクを摂取し、体にアップオイルをワセリンで希釈しつつ全身に塗って準備完了!でも寒いし、8時に出ればOKっしょくらいの感じで布団でぬくぬく。ぬくぬくしてたら2回ほど催して無事さらなる軽量化に成功!笑
出発前にVAAMと1番お世話になってる職場の先輩にもらったアミノバイタル、安売りしてたWinzoneのジェルを補給していざ出陣!
【海外直送品】Scivation Xtend BCAA 90杯分 (マンゴー)
- 出版社/メーカー: Scivation
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宿が近すぎるので、荷物も預ける必要ないし、ぎりぎりまで宿でリラックスして過ごした。
8時に宿を出て、商店街方向へ下る。足が軽いし、なんとなく調子よさそう!
8時5分ごろ集合場所に到着。5分くらい周りを見渡してたらあることに気づく。
なんか、みんなフォークに変なの巻いてんなー。あれ?
そう、計測チップを宿に忘れたのです。
まだ移動まで20分あるので、レースの担当の方に説明して宿まで取りに行かせてもらう。
まあまあしっかり目に足を回して宿へ。おそらく10分弱。
すぐに計測チップをつけて、会場へ。
まだみんな移動していないので、セーフ。終わった今ではいいアップになったととらえよう。
今回は自信ある人は早めにスタートしていいよっていうローカルルールなので、なるべく前のほうに行きたかったが、先頭からかなり後ろでスタートすることになりそう。
そうこうしている間に移動開始。早めにスタートしたいゾーンで並んでいる風に見せかけてそこにいる人と話してるだけの人が結構いて、思ったよりも前でスタートできそうな感じ。
スタート5分前の時点で、Winzoneのジェルを補給。カフェイン入りなので、レース後半で発揮してくれると信じたい。
スタート3分前くらいでスタート地点付近まで移動。この時点でウィンドブレーカーを脱ぐ。
ここで残念なお知らせがあり、自分のいる列から第2集団としてスタートするとのこと。
隣にいた愛知出身のすもちさんが話しかけてくれて、リラックスムード。
どうやら、自転車などで品定めされたらしい・・・。
詳しくはこちら→
まあ、真っ赤なチャリだし目立ちますよね。
第1集団がスタートして、第2集団の戦闘に位置取り。
スタート同時に先ほどお話ししたすもちさんともう一人エモンダ乗ってる人がガツンとかっ飛ばしていった。このエモンダ乗ってる人が表彰式の写真を撮ってくださいました。ありがとうございます。後ろに足が合いそうな人はいなかったし、頑張って追いつくことを選択。まだ元気だったこともあり、瞬間10倍以上出して追いついた。なお、これが最大パワーでした。
ここからは3人でパックを組んで下りまで5倍くらいで回す。下りまでは9分で平均317W(5.1倍弱)。下りですもちさんがガンガンに飛ばす。周りに前の集団の人たちもいたので私は日和ってゆるゆる下る。でも、前日の試走でこの後の登り返しはアウターでいけることを確認済みなので、登り返しでまた追いつく。登りぼり返しのあとはトンネルからの左カーブ(ここでやや膨らんでしまって危なかった。。。)。そのあと少し登れば例のヘアピンからの激坂区間。
下りで少しを休めることができたので、後半の激坂は頑張りました。もはやここからは記憶が飛び飛び。とにかく足を回して回して回しまっくてなんとか登る。
途中でマルコマルオさんに写真を撮っていただいた(いつも素敵な写真をありがとうございます!!!)のですが、とにかく無我夢中で登るしかない感じでした。なお、この辺で15-18倍くらい?の模様。顔歪んでますね笑 前日に試走してたからあとどれくらい耐えればいいか分かったので、前日試走していて本当によかった。
そのまま前のキャニオンの人に追いつこうとして追いつけずに終了。
第2集団ではトップでゴールしたはず。
タイムは25.06、パワーは306W(PWR4.9)、ケイデンスは85rpm
前半の下りまででタイムが9分、パワーが317W(PWR5.1)、ケイデンス96rpm
後半の激坂区間~ゴールまでがタイムが13分、パワーがが317W(PWR5.1)、ケイデンス75rpm
激坂区間で如実にケイデンス落ちたのがよくわかる。写真の通り、ダンシングでなんとか登った感じだったので、納得の結果。個人的には後半はもう少しパワー出てたのかなとか思ってたけど前半飛ばしすぎたな。
こういう細かい分析ができるのが、パイオニアのいいところ。シマノに買収されてしまったけど、シクロスフィアはこのままのクオリティを期待してます。
ゴール後は荷物ないのでそのまま下ってまた宿へ。9時半ごろだったので、チェックアウトの10時までゆるゆるリラックス。テレビつけたらワンピースやってたので、ルフィを応援しながら結果を待つが、結果は出ず。チェックアウトして、クーポン使っておひるごはん(10時半)。お昼ご飯は豆腐屋さん。ここは3年位前に当時狙ってた子と一緒に来たところだなあとか思いながら食事。苦い思い出です。。。なんだか膀胱が壊れたようで5回くらいトイレ行ったし、酸欠で頭回らないし手が震えるしで大変だった。食事はおいしかったです。
食事してたら、周りがざわざわし始めたので、結果出たのだろうと思い、FBをチェック。第2グループトップだったので期待と不安が入り混じりながらの確認でしたが、なんとか年代別3位入賞!!総合は15位と揮わなかったものの、初の入賞なのでうれしい。しかし、男子Cどうなってんだ・・・。40代ってこんなに強いのか・・・。
そのまま12時の表彰式までゆっくり食事したり、商店街をぶらぶらしてたりした。12時前くらいに表彰式へ。膀胱ぶっ壊れ状態なので、またトイレへ。トイレ出たところで、序盤に一緒に走ったエモンダ乗ってる方が話しかけてくれた。
いろいろ情報交換して、表彰式の写真も撮っていただいた。
賞状と副賞の靴下をいただいた。1位の人はなんとミニベロ!!!たしか、昨年も乗鞍でミニベロに抜かれたけどこの人に違いないな。去年の箱根HCも年代別優勝しているし、世の中面白い人だらけですね。
1位と2位はマルコマルオさんの写真を見ているとどうやら自分より後方のグループからスタートした模様。登坂力が半端ねえ。
表彰式をひと通り見終えてから帰宅。帰りも自走なので正直しんどい。
特に芋峠。下りが地獄でした。あの道はできればもう通りたくないなあ。
帰りは奈良市方面に走って、交野から枚方抜けて帰宅。途中でパン食って補給。
無事に帰宅。
淀川見るとホッとするようになったので一端のローディーになった気がする。
<まとめ>
よかった点
①ちゃんと減量していい状態でレースに臨めたこと
②会場と宿が近かったこと
③終始PWR5倍くらいで走れたこと
④体を冷やさないように準備ができたこと
悪かった点
①なんとか第1集団に入るという気概が足りなかったこと
②宿が近すぎて?チップを忘れるという緊張感のなさ
今回のレースでまだまだ上があることを知れたし、自分自身もっと成長できると感じたので、もっともっと頑張っていこうと思います。
最後になりましたが、大会を運営してくださったFABUの皆様、吉野町の皆様、素敵なレースをありがとうございます!
また来年も出たいと思える本当に素敵なレースでした。
なにより、いくつになってもだれかと全力で競える舞台を用意していただけることが本当にうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。
【書評】無理なくやせる”脳科学ダイエット”
単純にタイトルに惹かれました。笑
無理なく痩せたいという人間の煩悩に訴えかけるいいタイトルだと思います。
もともと脳科学系の本は好きだし、減量したいし、ということで読んでみました。
感想としては、ダイエットを成功させるためのメンタリティに関する本だなという感じ。
短期間で痩せたい!とか痩せるためのメソッド的な話ではないので、その手のものをもとめている方は読まなくてもいいかなと思います。
一方で、ダイエット=食事は一生の問題だからロングスパンで見て、食事とどう付き合うかというところに関心がある方は是非読んでみてください!
[rakuten:book:19227949:detail]
<作者について>
久賀谷 亮 (医師/医学博士)
アメリカ神経精神医学会認定医。アメリカ精神医学会会員。
日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。
そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。
2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。
同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。
臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ。
脳科学や薬物療法の研究分野では、2年連続で「Lustman Award」(イェール大学精神医学関連の学術賞)、「NARSAD Young Investigator Grant」(神経生物学の優秀若手研究者向け賞)を受賞。
主著・共著合わせて50以上の論文があるほか、学会発表も多数。
趣味はトライアスロン。
<本書について>
主人公がダイエットシェアハウスに入居し、マインドフルネスダイエットのノウハウを学んでいくストーリー仕立ての作品。
ステップワイズにいろいろなノウハウをストーリーに落とし込んで、わかりやすく説明してくれる。
ストーリー仕立てなので、非常に読みやすく、イメージしやすいので頭に残った。
ノウハウ自体もかなり科学的なエビデンスがあると感じたし、ただのノウハウ本ではなく、脳の仕組みにのっとった食と脳の関係について理解して、根本的な変化を促す1冊です。
<本書をおススメする方々>
・食事との付き合い方を知りたい人たち
・無理な減量をしてきた人たち
・食事に対する脳の働きを知りたい人たち
・食生活を変えたい人たち
・拒食症の人たち
こんな人には読んでみていただきたい。
<本書で感銘を受けた点>
以下に、この作品を読んで感銘を受けた文章を列挙します。
やや専門的で完全には理解できなかったので、ここで解説はできませんが、興味がありましたら読んでいただければと思います。
・「お腹」ではなく「心と脳」を満たす
・食に問題を抱えている人の一番大きな共通点は「自分に満足していないこと」
・やせるには 「自分に優しくなる技術」が欠かせない
・食事は人生
<まとめ>
無理に我慢するだけでなく、脳の仕組みを基に食欲をコントロールする方法が知れた気がします。実際、9月から始めた減量は開始40日で約4.5kg減と非常にいい状態。減量のメソッドもそのうち書こうと思います!
【スピードプレイ】ペダルのグリスアップ
久しぶりのブログ執筆!
今回も、スピードプレイについて。
結構スピードプレイの記事にアクセスいただいており、またスピードプレイ関連の記事を作成しますー!
お役に立てれば!
ちなみに過去の記事は↓
今回、なぜこんなことをしたのかというと、左のペダルがゴリゴリするから。
こないだいろいろあってぬかるみに左のペダルが突っ込んだからでしょう・・・。
まあ、BBが死んでるかもなんでいまさらグリスを入れてもダメかもしれませんが、そんなに安いもんではないのでダメもとでグリスアップしてみました。
なお、ゴリ感はだいぶ改善されました!!!
<手順>
①ペダル横のネジを外す。
②ネジ穴からグリスを注入
本当はグリスガンを使うほうがいいようですが、そんなものは持ってないのでダイソーのシリンジで代用
注入すると逆側からグリスが出てくる。このグリスがきれいになるまで繰り返す。
注入を一気にやるとキャップが外れるのでキャップが外れないように利き手で押さえながら、逆の手の平でゆっくりとシリンジを押していく方法がよかったです。
③ネジを装着する
これだけです。本当は3000kmに1度くらいはこちらのメンテをするほうがいいとのこと。。。
今後はしっかりとやろうと思う。
異音もなくなり、クリートもハマりやすくなった気がします!
スピードプレイ愛用者はお試しあれ!
【スピードプレイ】クリートルブってどうなのよ?
最近、スピードプレイの記事に結構アクセスいただいており、意外に需要あるんだなあと感じましたので、スピードプレイ関連の記事を作成しますー!
お役に立てれば!
ちなみに過去の記事は↓
ここではハマらないときの話を記事にしました。
その時、ハマらない場合の対策を以下のように紹介しました。
① クリートのネジを締めすぎ
② クリートルブつけましょう
③ 個体差なので諦めましょう
②に関して、当時はクリートルブを使ってなかったので詳細書かなかったですが、こないだ買って使ってみたのでレビューします!
FINISH LINE ペダル&クリート ルーブ 150ml
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メーカーの説明は以下の通り
ペダル & クリート ルーブ
スピードプレイ社との共同開発により生まれた、ビンディングペダル&クリート専用潤滑剤。
デュポン社のテフロンフルオロポリマーなどにより塗布面をドライフィルム状にコーティングし、スムーズな着脱を可能にします。
また、不快な音鳴りを防ぎ、砂塵などの付着によるクリートの摩耗を軽減します。
クリートルブをこんな感じでしゅっとします
●感想
以下の効果があると感じました!
① 着脱がスムーズになる
メーカーの方も書いてますが、着脱がスムーズになります。
個人的には特に外す方がスムーズになると感じました!
装着もヌルッと入る感じになりますが、前の記事に書いた時に比べるとそこまでの違いは感じなかったかなと。
これは入りにくいものが入りやすくなるって感じ。
前の記事に書いたのは入らないのが入るようになる感じ。
まあ細かいかも知れませんが、感覚的にはちょっと違うなと。
② 錆びにくい
撥水性のルブだからだと思いますが、クリートが錆びにくいと感じました。
梅雨時期や夏場はローラーすると靴が水没することがよくあると思います。
その影響か、前まで使ってたクリート(壊れたやつ詳細は以下の記事を読んでください)はサビサビだったのに対して、クリートルブを定期的にさしてる今回のクリートは錆びてないので、効果ありかと!
ちょい高い気もするんですが、それでクリートの寿命が伸びるなら悪くないと思います。
以上、クリートルブのレビューでした!興味持っていただいた方は購入してみてくださいねー!
【ロードバイクセルフペイント】③解体
デザインがある程度固まってきたので、次はペイントのためにロードバイクを解体した時の話。
ほかにもたくさんの記事があるだろうと思うので、詳細はそちらを参照ください。
今回も基本的には備忘録的な書き方です。
まあ、あえて言うなら、ペイントに特化した取り外し方はしてるかもしれません。
ちなみに、ここに至るまでのセルフペイントの記事は以下を参照してください。
<解体前に必ずやること>
素人が解体する前に必ずやらなきゃならないのは自転車の写真を撮りとりまくること!
ケーブルルーティングやどこにどのパーツがついているのかをきちんと把握しておかないと後からもう一回組めなくなるので。
こんな感じ
<ペイント用の解体>
ペイントするのはフレーム、シートポスト、フロントフォークだけなので、ハンドル周りは解体せずにワイヤーはSTIから外さずに取り外すと後で楽
これは写真撮り忘れた・・・
まあ、いろいろやって最終的にはこうなりました。
ここで重さを測ったのにペイント後の計測忘れる不手際、、、。
次はマスキングだな。